作家・夏目祭子さんは、とても華奢な、見るからに繊細そうな女性らしい女性!(・・・に見える!)とても、10代のころからダイエット輸入本を手にし、拒食や過食との飽くなき闘いを続けてきた猛者には見えません。(・・・しかも、お肌ツルツルの40代!)

今回、お話を伺った祭子さんは、自らの体験小説「ダイエット破り!」や、ダイエットに逆らって痩せる手ほどき本「ダイエットやめたらヤセちゃった-《アンチダイエット・スリミングの魔法》」の作者です。
ダイエットは、逆方向努力!やればやるほど、痩せにくい体質を作ってしまいます!!そう仰る祭子さんのお話、私が聞かない訳にはいきません。襟を正して伺いましたっ!

食欲を敵と見なしてはいけません。食欲を押さえつけないと暴走するものと考えるのは、止めましょう。
食べる量を減らせば減らすほど、体の恒常性(ホメオスタシス)が働いて、代謝を落とし、エネルギーを使わない身体に作り変えていきます。ちょっとしか入ってこないエネルギーで、身体を維持しようとするわけですね。
又、無理に食事を制限すると、どうしても不満が残り、リバウンドに繋がります。ある日、我慢できなくなって食べ始めると、少しの栄養しか必要としなくなった身体は、脂肪を溜め込んでいく・・・ちょっと怖い連鎖が起こるわけです。

食欲は、体調を整えるメッセンジャーですから、身体の声に耳を傾けましょう。食べたい時に食べる、食べたくない時には食べない!こんな単純なことが、一番大切なポイントなのです。自分の食欲に忠実であれば、バランスの良い体型になる筈なのです。
ただし、他の生理的な欲求を、食欲に置き換えて解釈すると、当然食べ過ぎに繋がります。

祭子さんのお話には、思い当たる部分が沢山ありました。私のスマートな友人達は、皆揃って大食漢ですが、欲しくない時には本当に食べません。私を含めて、ぽっちゃり仲間に限って、お腹いっぱいの時でも「う~ん、苦しいっ。でも、ちょっとお味見・・・」なんて言いながら、ついつい手を出してしまうのです。
目や口が欲しがっているのと、身体が食べたがっているのとでは違うんですよね!?先ずは、そこら辺から調整が必要かもしれません。
でも、食べたいのに、お腹が空いているのに我慢する必要がないのだと太鼓判を押していただけると、嬉しくなってきます。

夏目祭子さんのホームページはこちら・・・
http://www15.ocn.ne.jp/~antidiet/

ブログ「アンチダイエット・スリミングな生活」でも、情報発信されています。

実は、祭子さんは、アンチダイエットだけではなく、性の問題についても情報発信されています。こちらのテーマでも、又、番組でお話を伺えたらなぁ~と、狙っています。・・・その日まで、お楽しみに。

 

 


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