新潟大学大学院医歯学総合研究科・安保徹教授に、お電話でお話を伺いました!
「免疫革命」「ガンと生きる4つの法則」など、本屋さんの健康コーナーにはそれはもう沢山の著書が並んでいます。
・・・いつの間にお書きになるのだろう・・・?
さて、安保先生には、過去にも2度ほどお電話で、実際に講演会場でお会いしてお話を伺ったこともありますが、気圧と身体の不調の関連性について伺うにつけ、人間の身体は自然の一部なのだなぁと思わないではいられなくなるのです。
雨の日が続くと、昔の古傷が痛んだり、体調が悪くなったり・・・反対に、お天気が良すぎると興奮しすぎる傾向にある、心臓に負担が掛かる人もいるとか・・・。これらが、気圧に関係しているのだそうです。
高気圧だと、酸素の量が多くなる。濃い酸素を吸って、ウキウキ元気になる!
低気圧だと、空気が薄くなり、つまり酸素が少なくなって気持ちが塞がる!
血中酸素濃度が変わるわけではないのだそうですが、高気圧と低気圧では、5%ほど空気の量の差があるそうですから、身体に吸い込む酸素濃度が違うわけです。酸素が多いと、交感神経が刺激されて活発に、少ないと副交感神経が刺激されてゆったり・・・度が過ぎるとしょんぼり。
お天気は、気分や体調だけでなく長生きにも影響するのだそうです。
例えば・・・秋田・新潟といった日本海側の鉛色の空の下では、太陽光を塞ぎ低気圧が続くと自殺率が高くなる!今、悲しいのは、出来事のせいではなくお天気のせいだと思って是非、乗り越えて!!
沖縄は、暖かくて上昇気流を生むので酸素が薄い。冷えの心配の無い、のんびりとしたここは、女性の長寿で有名♪
長野は、寒くて空気の薄い高知。男性の長寿が際立ちます。
いかがですか?
調子が悪いのは、なぁ~んだ、お天気のせいなのか!?そんな風に大きく構えていられると、確かに安寧でいられそうです。考え方一つで、バイタルサインに一喜一憂しなくなり、やがては本当に数値も落ち着いて来るのではないかしら?(笑) 安保先生のお話を伺っていると、病気への向き合い方って、そんなもので良いのかもしれないと思えてきます。
しかも、安保先生ご自身の声で伺うと、大らかな気持ちになれるので不思議なのです。・・・・その内、音声での安保先生のコメントを、インターネットラジオ専用サイトの方でご紹介する予定です。その折には、ちゃんとご案内しますね。しばらくお待ちください♪
ネットラジオ専用サイトで、安保徹先生のインタビューの一部を聴いていただけるようにしました♪