これまで、安全で健康に良い水についての質問や意見を求められることが度々ありました。発がん性が噂されるトリハロメタン除去の問題や、ミネラルウォーターや、各種身体に良いとされる水・・・浄水器・整水器・活水器???何が本物で、何が怪しげなるモノなのか・・・
以前、水商売ウォッチングというユニークで科学者の立場からの情報発信をされるサイトをお持ちの天羽優子先生にお話を伺ったことがあります。
http://report.seiko-masuoka.net/?cid=17812

その時に伺った、「健康に良いということと安全であるということは、全く別物!水は、安全であれば良いのでは?水からミネラルなどの栄養を摂らなくても、食事から摂れば良いのでは?
その点、日本の水道水は、世界的にみても安全だし安いわよ!!」という、天羽先生の言葉に納得!!
以来、私は、単純な活性炭入りの浄水器で良いというスタンスをとってきました。水に、余計な栄養素や特質は要らないし、純水(全くのH₂O)まで極める必要も無いのではないかと・・・。

ですが、今の日本、これからの日本の水道水が、何の懸念も無く子供達に飲ませることができるものかどうか・・・以前ほど自信がもてません。どこかに疑問を感じながら水道水を飲ませるのであれば、できるだけ要らない物を除去した純水の方が安心ですね。
・・・・となると、逆浸透膜!・・・
そこで、逆浸透膜浄水器を扱っていらっしゃるHJC株式会社 取締役会長・沼田順子さんにお話を伺ってきました。

沼田さんは、元看護師さん。実は、先日ご紹介したNPO法人チェルノブイリへのかけはしのサポートもしていらっしゃいます。子供達に、危険な水を飲ますべきではない!安全な水を!という一心で、活動していらっしゃるとの事。

では、逆浸透膜浄水器とは、どのような特性があるのでしょうか!?
先ず、一般的な浄水器のフィルターは、0.01ミクロンより小さい物質、つまり、トリハロメタン・鉛・農薬・ダイオキシン・放射性物質などを通してしまうのだそうです。一方、逆浸透膜フィルターは、0.0001ミクロンまで濾し、不純物を取り除く事ができるのだそうです。殆どの不純物を除去した、純度の高い水を作ることができるというわけです。

勿論、それだけきめ細かいフィルターを通すわけですから、電気的に圧力をかけてH₂Oを通過させなければなりません。停電の時は?と気になりましたが、水圧でも全く濾過ができないわけではないので、タンクに溜まっていくスピードは遅くなりますが、上手に使えば大丈夫とのことでした。
水道水を全て純水に変えることが出来るわけではないので、純水を生成する上で排水も出ます。排水分が無駄になると気になるなら、トイレの排水などに転用することは出来るかしら・・・などと、考えを巡らせながら、浄水器のシステムについての説明を伺っておりました。

詳しくは、HJC株式会社のホームページをご覧ください。
http://www.hjc-jp.com/

HJCの逆浸透膜浄水器は、4月22日に福島県郡山市で採取した雨水を濾過した結果、放射性物質が検出されなかったという試験成績証明書を、財団法人食品環境検査協会から受けています。

この度、子育て中のお母さん達からの問い合わせが多かったため、買取りだけでなく、レンタルのシステムも導入したというのも嬉しいですね。


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