海も大気も大地も、私達大人が放射能で汚してしまいました。日々汚染が進んでいく現実を真正面から受け止め、子供たちの信頼を取り戻すべく、私達は、これからの日本のあり方を考え行動していかなければなりません。
同時に、毎日の暮らしをどのように営んでいくか・・・私達は、大きな課題と直面しています。

少しばかり言い逃れても、目を逸らしたり耳を塞いでみても、呼吸をする度、食事をする度に、放射性物質を体の中に取り込んでいく事実は変わりません。だとすると、私達は、できるだけ解毒する・排泄する身体に整えていく必要があるわけです!免疫力を高め・抵抗力を高めて、身体を蝕もうとするガンや病気を物ともしない身体にしていけば良いのです!!
そんな視点から、担当するラジオ番組でお話下さる方を取材しています。
今回は、ハーブ療法を診療に取り入れていらっしゃる、緑蔭診療所(神奈川県南足柄市)の医師・橋口玲子先生にお話を伺いました。

ハーブ療法は、もともと、セルフケアにとても向いている自然療法です。医師が薬を使うほどではない不調に、ハーブティーの香りの揮発成分と溶け出た成分が、身体に穏やかに作用します。ゆっくりと湯気を吸いながら香りを楽しみ、温かい内に飲んでリラックスしましょう。
香りの分子は、鼻の奥でキャッチされ、神経の電気刺激となって脳の記憶や感情をコントロールする部分にダイレクトに伝わるのだそうです。また、自律神経やホルモン、そして睡眠や覚醒をコントロールする部分にも、直ぐに伝わる・・・・ハーブの香りは、大事な要素の一つなのです。

さて、怯えたり、後ろ向きの考え方は、免疫力の低下を招いてしまうことが判っています。日常生活の中に、リラックスして免疫力を高める効果の高いティータイムを取り入れてください。心が折れそうになったり、余裕が無くなったりした時に、一件無駄な時間とも思えるティータイムがとても高い効果を発揮してくれそうです。

直ぐに手に入る物として上げられるのが、緑茶!炎症を鎮める抗炎症作用、、抗菌作用、ガンや動脈硬化の予防効果などがあげられています。正し、温かいお茶でも、身体を冷やしてしまう作用があり、カフェインを含んでいるので寝つきが悪くなる、頻尿などの影響も出てきます。気になる方は、午後の遅い時間に飲むのは避けた方が良いでしょう。
午後からは、ジャーマンカモミールが、最適です!抗ウィルス・抗炎症作用、リラックス効果、身体を温める、胃腸の粘膜保護、筋肉の凝りを和らげる・・・素晴らしい効用ですね。

さて、その他のハーブの効用については、橋口玲子先生の新しい本を、是非、読んでみてください。
「医師が教えるハーブ&アロマセラピー」(毎日コミュニケーションズ)ハーブを身近に取り入れるためのガイドブックになるのではないでしょうか?「できるだけ簡単に、解りやすく!という思いで書きました。」と、仰っていました!!

尚、橋口玲子先生のブログは、こちらです↓

http://report.seiko-masuoka.net/admin/?mode=entry

 


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