新型インフルエンザへの警戒心は、いつの間にか縮小傾向?喉もと過ぎれば・・・なのでしょうか!?実際、あれほどマスクだワクチンだ、タミフルだリレンザだと騒いでいたワイドショーも、取り上げなくなりましたね。

やっぱり、騒ぎの有無に関係なく、自己免疫力を高める生活を坦々と送ることが一番大事なのではないかと思います。
そこで、今回は、医療コンサルタントの細川順讃(かずひろ)さんにお話を伺いました。

実は、細川さんをご紹介くださったのは、私のこの健康取材記を読んでくださった呼吸器内科の医師・大国義弘さん!「私の師である細川氏に是非、話を聞いてみてください。」とメールを下さったのです。

お医者様が師と仰ぐ方とは・・・??早速、細川さんの著書「新型インフルエンザに負けない体内環境革命」(メトロポリタン・プレス)を読ませていただきました。
なんとなんと、そこには、新型インフルエンザをはじめとするウィルスから身を守る為に大切なポイントは、食べないこと!つまり、絶食か、葛オンリーの食事!!だと書いてあるではありませんか?
病気の時や、病気になりたくない時には、精をつけなくては・・・とか、栄養を摂らなくては・・・と考えがちです。ところが、無駄な物を食べてはいけないというのです。
では、直接細川さんから伺ったお話をまとめてご紹介しましょう。

細川さんは、ビーカーの中のゴミの混じった汚れた水を例えに、お話してくださいました。
ビーカーに汚れた水を注ぎ続けると、中は汚れたままです。でも、注ぐ水を綺麗なものに変えると、ゴミはやがて、ビーカーから溢れて出て行ってしまいます。綺麗な水を注ぎ続けているビーカーにゴミを投げ入れても、外に流されていくばかりで、ビーカーの中を汚すことはなくなります。
これと同じ様に、身体をビーカーだと思えば、細胞から老廃物を出す排泄のシフトに切り替わった身体には、外からのウィルスが侵入しにくくなるというのです。なるほどぉ~!!
体の負担を極力ゼロにしてやる、つまり、食べることを止め、消化吸収に関わるエネルギーを不要にすると、細胞から出る老廃物を回収して排泄するという排泄のシフトに体内環境がなるわけです。すると、ウィルスは侵入し辛くなるし、入ってこなければ、免疫細胞は働かなくても良いので、守る準備だけをしておけば良いことになります。ますます、免疫細胞は充実していき、結果、免疫力が高まることになるのです。

そこで、完全に絶食することは辛いですし、長く続けることは困難ですので、葛根湯の原料である葛の登場です。
葛は、消化の負担が無く、余分な排泄が無い食物、その上、カロリー原となるだけではなく、体の基本機能を高めたり免疫力を高める効能をもともと持っている!!
短期間で、体内環境を整える為の条件を備えているのが、葛だというわけですね。ただし、本物の葛100%で無ければいけないそうです。市販されている物の中には、本葛粉と表示されていても、原材料を見てみると馬鈴薯が加えられていることも少なくないとか・・・要注意ですね。

こうしたお話を伺っていますと、風邪っぽい時の葛湯って、理に叶っていたのですね!?

どうしても風邪をひきたくないとき、体調が怪しい時、1~2日の間、本物の葛粉を使った葛湯で凌いでみてはいかがですか?塩味、味噌味、梅干し・・・味のバリエーションを変えれば、短期間での免疫力アップ作戦も乗り切れそうです。
最高のデトックスメニューですので、お肌が透き通るように綺麗になったり、湿疹が治まったり・・・なんていうおまけ効果もあるんですって!!

細川順讃さんの情報は、こちらのHPをご覧下さい。

http://seimeiken.com/index.html


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