花を見ると、誰でも心が和みますよね!?でも、花の力って、何となく緊張が解れるというような単純なものではないようです。例えば、身も心も疲れ果てて、気力も体力もなくなってしまったと感じた時に、オリーブの花が癒してくれるって、ご存知でしたか?又、訳も無く憂鬱で、悲しくなったり落ち込んだりしている時には、マスタードの花が癒してくれるって、ご存知でしたか?
驚いた事に、症状や状態によって、私達が必要とする花が違うのだそうです!
ちょっと不思議で、ちょっとワクワクするバッチ博士のフラワーレメディについてお話くださったのは、日本フラワーレメディセンター代表・白石由利奈さんです。白石さんから伺った内容は、次の通り・・・。
バッチ博士は、1886年に生まれたイギリスの西洋医学の医師。7つのワクチンを開発し革命的な成果をあげ、世界的な名声と富を掌中にした人です。しかし、バッチ博士は、慢性病を完治させられないことや、治療に伴う苦痛などを何とか軽減することは出来ないものかと、患者の立場に立って考え続けることを止めなかったのです。又、より純粋な薬を自然界の野草や植物の中から探したいと考え、私財を投げ打って、自ら野山に足を踏み入れ捜し求めたといいます。
こうして、バッチ博士は、1936年に亡くなるまでに、花のエネルギーを利用した38種類の花のエッセンスを完成させました。古代から、オーストラリアのアボリジニやネイティブアメリカンが、花の朝露を口に含んで強い恐怖や不安を凌いだと言われているそうですが、その朝露と同じエネルギーを秘めたエッセンスが、バッチ博士のフラワーレメディなのです。
フラワーレメディは、自分の症状に合ったものを選んで、一日4回、1回に2滴ほど直接口の中に垂らして飲むだけ。もしくは、食べ物や飲み物に加えて飲むだけ!なぁ~んだ、簡単っ!!
自分に何の花が合うのかは、白石由利奈さんの著書「バッチ*フラワーBOOK 38種*花のエッセンスが心をいやす」(小学館)が、優しくガイドしてくれます。
当時の医学界の最先端にいたバッチ博士が、最後に求めたのが自然の中に咲く花のエネルギーだったなんて、そのこと自体が心を穏やかにしてくれるエピソードだと思いませんか?バッチレメディは、デパートやインターネットで求めることが出来るようです。
ちなみに、子供達や夫にイライラしてしまう時(相手への期待や執着が大きく、見返りを求めてしまっているのかも)には、チコリーが良いそうです。覚えておこっ!!