レントゲンやCTなどの放射線検査を受けることで、実は、私達のDNAを傷つけるかもしれない!そんなリスクを負っているという事をご存知でしたか?毎年受ける会社の健康診断や主婦検診のメニューに含まれているから、受けるべきものだと思い込んで疑いも無く受けていたエックス線検査。
その放射線が、私達の体を通り抜けるときにDNAを傷つけ、場合によってはガンの原因になることがあるというのです。勿論、全てがガンに繋がるわけではないし、ガンになっても消えてしまうこともあります。これを、「確率的影響」と呼ぶそうですが、被ばく線量が多ければ多いほど、リスクも高くなり、しかもリスクは蓄積されるというのです!!

ちょっと背筋が寒くなるこのお話をして下さったのは、高木学校の崎山比早子さん。
高木学校というのは、「市民の立場に立った情報を研究・提供する科学者グループ」と、ご紹介すれば良いのでしょうか・・・!?
崎山さんは、もともとガンの研究をしていたお医者様で、マサチューセッツ工科大学や放射線医学総合研究所で研究。退職された後、高木学校で活動されているガンの専門家です。その専門家が、不必要なエックス線検査は止めた方が良い!と、はっきり仰るのです。

2004年、イギリスの医学雑誌「ランセット」に掲載された情報によると、『日本の医療被ばく線量は、医療先進国15カ国の中でも断トツ1位。日本のガン患者の3%強は、診断のために浴びたエックス線がガンの原因。』つまり、検診の為に受けたエックス線が原因で、年間 9900人がガンになる計算になってしまいます!!
え・えぇ~っ!!私は、本番中にもかかわらず、フリーズしてしまいました。

崎山さんによると、まず必要ないと思われるのが、結核検診。結核予防法による胸部レントゲン検査の義務化はようやく解かれましたが、まだ、労働安全衛生法ではその動きは無い。又、結核検診に変わって、肺癌検診を推奨する自治体も増えてきたとか。タバコも吸わない方なら、レントゲンより更にリスクの高いCT検査を毎年受ける必要はないのではないかと・・・。
若い人のマンモグラフィー検診もリスクが高い。どうしても乳がん検診をという場合は、超音波検診をお薦めするとも仰っています。本当に必要な検査なのかどうか、見極める目を我々自身が持たなければならない時期に来ているようです。

高木学校では、「医療被ばく記録手帳」を制作・販売しています。(¥50)検査部位や被ばく線量を書き込んで、累積線量を把握する仕組みです。小冊子「受ける?受けない?エックス線CT検査」も、¥300で販売中です。
一般市民が、被ばく線量に対する意識を高めることこそが、今の医療を変える引き金になるかもしれません。過剰な検診・医療によるデメリットは、我々の体を直撃するだけでなく、医療費という国家予算さえ攻撃しています。受身の医療ではなく、受診者が自身の体に責任をもって取捨選択を行うことが大事なのかも・・・と感じた今回の取材でした。

高木学校のホームページ
http://takasas.main.jp/
追記

インターネット専用サイト
「増岡聖子の聴きたい♪言いたい♪♪」で、新たに崎山比早子先生にインタビューさせていただきました。
低線量被曝や放射能汚染について伺っています。
こちらでは、音声で聴いていただけますので、是非、どうぞ♪

http://seiko-masuoka.seesaa.net/category/11158807-1.html

 


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